製品情報

各種パテ・シール材・関連商材

その他シール材

シーリング材

シーリング材は、建築物建造物の目地やすき間に充填し、防水性や気密性を確保するためなどに使用されます。
防水材は雨水などから建物を守るためにベランダや屋根などに使用されます。 弾性接着剤はパネルや石材の接着に、天然ゴム接着剤は革製品の接着に使われます。 用途や施工箇所によって耐候性、追従性、塗装性など求められる性質が様々です。

  • 特長
  • 特性
  • 用途
アクリル系 硬化後、弾性体となり、湿った面にも使用可。
ALCパネルの立て目地、新築時のALCパネル目地に使われていますが、耐久性がないため、改修時にはほとんど使われません。
ウレタン系 硬化後にゴム弾力性を持つ。コンクリート、スレートなどに対し汚染がない。
耐久性は一番ありますが、そのままの状態ですと紫外線に弱く、また、ホコリを吸い付けてしまい汚れやすいため、塗膜で被せる場合に使用します。
ポリウレタン系 耐熱性、耐候性は劣るが、後塗膜や目地周辺の非汚染性(ノンブリード)に優れています。シリコーン系と逆の特性がある材料です。
シリコン系 シリコーン系とは耐熱性(-40度~150度まで)、耐候性に優れており、特にガラス類によく接着する特性があります。一方、目地周辺を汚染することがあるため、汚染防止処理が必要な材料です。
変成シリコン系 変成シリコーン系とは耐熱性(-30度~90度)、耐候性にはシリコーン系程ではないがよく、目地周辺の非汚染性にもポリウレタン系程ではないがよい特性があります。また、柔軟性がありムーブメントの大きい金属類への使用も可能な材料です。
油性コーキング系 皮膜を形成するが、内部は非硬化。
ポリサルファイド系 耐熱性(-20度~80度)、耐熱性には変成シリコーン系程ではないがよく、表面にゴミ、ほこりが付きにくい特性があります。一方柔軟性があまり無くムーブメントの大きい金属類への使用には適さない材料です。
  • シーリングには大きく分けて二種類あります。1成分形と2成分形です。
    1成分形は空気中(湿気や酸素、乾燥)で自然と硬化していくタイプです。
    2成分形は硬化剤などを混ぜて反応硬化及び非硬化タイプです。

ALCパネル目地、コンクリート目地、外部タイル下の先行シール、配管・ダクト回りの目地
窓・ドアなどの枠、ガラスとサッシのグレージング、他